経営教科書 第4巻 ― つくる・届ける(オペレーション)
戦略を日々の現実に変える巻。仕事の流れ、生産とサービス、品質、調達から販売までの供給網(サプライチェーン)を扱う。
1章 オペレーションとは何か
オペレーションとは、仕事を一つの流れとして捉える業務プロセスという見方に基づく分野である。その成果は、品質・コスト・納期の頭文字を取ったQCDという三つの指標で測られる。
2章 生産・サービスの管理
生産・サービスの管理では、まず生産方式の基礎を押さえる。在庫は多すぎても少なすぎても損失を生むため、適切な水準を管理する在庫管理が欠かせない。また、サービス業には在庫ができないといった、製造業とは異なる特性がある点にも注意が必要である。
3章 品質と改善
品質と改善の章では、品質管理(QC)の基礎を学んだうえで、継続的な小さな改善を意味するカイゼンによってムダを取り除いていく考え方を扱う。改善した内容を標準化し、仕組みとして定着させることも重要な要素である。
4章 サプライチェーン(=調達から販売までの連鎖)
サプライチェーンの章では、原材料などを仕入れる調達・購買、モノを運び届ける物流と流通を扱う。個々の工程を部分的に最適化するのではなく、供給網全体を最適化するという視点が重視される。
まとめ
品質・コスト・納期はオペレーションによって決まる。一部分だけでなく、流れ全体を最適化することが求められる。