エージェント・コマース —— ACP と「AIに買ってもらえる」可視化
エージェント・コマース(agentic commerce)とは、AIエージェント(=人の指示を受けて自律的に動作するAIプログラム)が人間に代わって商品を調査し、比較し、カートに追加し、場合によっては購入そのものまで担うモデルである。広告やEC(電子商取引)の主戦場が「人間が見る画面」から「AIが処理するバックエンド(=裏側の処理システム)」へ移行しつつあることを示している。
ACP / UCP
この動きを支えるため、エージェントと加盟店・決済をつなぐプロトコル(=通信規約)が徐々に整備されつつある。
- ACP(Agentic Commerce Protocol) —— OpenAI と Stripe(=オンライン決済大手)が共同で公開した仕様であり、エージェント経由の購買と決済をつなぐ(2025年)。
観測できる指標
エージェントに実際に購入を「させる」ことはできないため、購入直前までを観測する。
- 自社・クライアントの商品がエージェントの最終候補リストに入るかどうか
- チェックアウトフローに進む際のランキング順位
目的は、あるブランドが「AIに買われる」存在になっているかどうかを事前に測ることである。これは MCPEO や GEO(=AI検索最適化)の「購買意図版」に相当する取り組みである。
出典・参考
- Agentic Commerce Protocol —— 公式サイト(OpenAI / Stripe)
- 社内での戦略議論(AI検索クエリセットの再設計、2026-05-22)
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