福田 桂 — 人物メモ
一般社団法人シネコカルチャーのデザイナー・ナビゲーターである。Sony CSL(=ソニーコンピュータサイエンス研究所)で生まれた農業研究「Synecoculture(シネコカルチャー)」を社会実装するための団体に所属し、プロトタイプ(=試作段階のもの)を重視したインターフェースデザインを担う。東洋大学非常勤講師、渋谷大学ネットワーク講師も務める。東京・神宮前在住。
役割と活動
福田氏は一般社団法人シネコカルチャー(2018年設立)のデザイナー・ナビゲーターであり、シネコカルチャーの社会実装を支えるプロトタイプ重視のインターフェースデザインを担当している。あわせて東洋大学の非常勤講師、渋谷大学ネットワークの講師も務めている。
シネコカルチャーとは
シネコカルチャーは、Sony CSLの舩橋真俊氏が開発した農業手法「Synecoculture™(シネコカルチャー)」を母体とする。中心にある考え方は、食料生産を入口として環境修復と生物多様性保全を同時に進めるというもので、農業を生態系設計として捉え直す発想である。一般社団法人シネコカルチャーは、CSLでの基礎研究を現実社会に橋渡しするために2018年に設立された。活動には、国内外での実証実験、市民向け講座、都市生態系プロジェクト、JICA(=国際協力機構)等との国際連携が含まれる。
Sony CSLとの接点
シネコカルチャーは元々Sony CSLの研究プロジェクトであり、福田氏がSony CSLのネットワーク上にいる理由もここにある。一般社団法人シネコカルチャーは、CSL研究の社会実装部門として機能している。「研究から社会へ」というパイプラインを一般社団法人が担うという構造は、日本では珍しい。
このノートの文脈
福田氏とは、Sony CSL・シネコカルチャーのネットワークを通じて知り合った。福田氏は、研究から社会実装への橋渡しにおける「デザイン・アウトリーチ」層を担っている。生態系科学とインターフェースデザイン、社会実装が交差する点が興味深い。
福田氏は、Sony CSL発の農業手法シネコカルチャーの社会展開に、デザインとナビゲーションで関わる人物である。研究と現場をつなぐ役割を担っている。